振り返ると
今、自分は
どうして今自分はこうなんだろうと後悔ばかりしている。
あの人はこうなのにどうしていつまでも自分はこうなんだと他人を羨んでばかりいる。
あの人と自分比べてみる。私の人生には常に諦めがあった。
看護婦さんになりたい→きっと薬を間違えて注射しちゃうから駄目だ。
幼稚園の先生になりたい→子供とあまり接していないから駄目だ。
理学療法士になりたい→お金がかかるから駄目だ。
そして無難な道を歩んできた。
あの人は
私はこうなりたいということを、きっと色んな困難があったのにもかかわらず乗り越えたんだろう。今は立派に夢を叶えている。
今携帯のコマーシャルで「リスクを負わないことがリスクだ」と言っている。
なるほどなるほど。
こうやって安全な道ばかりを選んでいると今みたいな後悔ばかりの自分になってしまうのかもしれない。
早く気づきたかった。もう人生折り返し地点だよ。
3か月前から一人暮らしを始めた。
そして来月仕事をやめる。仕事はまだ決まっていない。自分でもバカだなと思う。
でも私は、不満ばかり言っていた人生とはもうさよならして幸せになりたい。
我慢しないで楽しみたい。
今の会社にいたら守られていたけど、この基本給だけの給料じゃ一人暮らしはやってけないし。
やめたところでそれより低い給料になるかもだけど、仕事見つからなかったらどうしようと不安になることもあるけど。
冒険に出ている気持ちになる。自分で人生を作っている感じはある。
これからの自分へ
霧が晴れたように、私の気持ちにも晴れ間ができる。
引っ越し。色々心配だったけど一人暮らしを始めた。
できればもう一人暮らしはしたくないと思っていたけど、結局、また一人。
実家暮らし。いつもここで人生の休憩をする。いつも優しく見守ってくれる。
元気になってきた、ありがとうまた出発するよ。とまた一人の力で歩く道にいく。
今の自分は一人で生きているわけではないと実感する。
支えられている。
いつか恩返しをできたらいいなと思う。
そんな日はいつ来るんだろう。
5ヵ月前すごくどん底だったけど、こうやって時間がたてば、楽になってくる。
未来が不安で占いに走ってしまったこともあるけど、もう大丈夫。
だいじょうぶになるんだよ。
自分は『やればできる』精神でなんでも『はい、やります』と言ってきたけど、
そうゆうのは結構全部失敗してる。
ちょっと心にザワつきを感じた時や、
『なんとかなる』って軽い感じで考えてしまった時、
なんとかなってない。
迷った時、
どうしたらいいかわからなくなった時、
自分の気持ちがザワついたら、
やめること。
嫌だと思ったら
我慢しないこと。
気付くのが遅いけど、これからの自分に言いたい。
『なんとかならない、軽く考えない。
軽く考えて行動したことは、無駄足だし時間の無駄。しっかり考える。』
もう３３歳。人生折り返し地点。
20代のように当てづっぽうで生きないこと。
今まではそれでよかった。
色んな経験をしてきた自分を褒めてあげたい。それを糧に次は
『考える』
明日から新しい自分のスタートだ。
ベトナム旅行 ハロン湾に行った。
今通勤時に、東南アジアの本を読んでる。
2018年11月、3年前姉とベトナムに行ったことを思い出した。ベトナムの風景が目に浮かぶ。また旅行に行きたいなと思う。
偉大な景色が見たくて、ハロン湾を見ることを目的に行ったのだった。
小学生の時に見たロッキー山脈のような「すごい！！」と思える景色に出会いたかった。小学生ということで感受性豊かっだったからか、やはりその時の感動には負けた。
私たち姉妹は双子である。優柔不断でお互い頼りないと思っていた二人が海外旅行というのは、すごく勇気のいることだったし、大きな挑戦だった。
ハロン湾は、ツアーで行ったからそれなりに守られていたし、不安はなかった。
船に揺られて船内でベトナム料理を食した。しかし物足りなさはあった。
ハロン湾はというと、もっと大きいと思っていた。孫悟空が飛びまわるほどに大きな山。。(孫悟空は中国か)ベトナムに来てまで、お金もかけたし何時間もかけてきたのに、少し残念に思った記憶がある。天気も曇りだったせいかもしれない。
だけど、ベトナムに行きたいというきっかけを作ってくれたことには感謝している。
そう。ハロン湾は正直大した感動はなかったものの、2日目以降の出来事がスリル満点だったため、ベトナム旅行のシンボル化に自分の中でなっている。
２日目は姉のベトナムの友達に連れて行ってもらって、陸のハロン湾に行った。それは友達が計画してくれたものの、ツアーよりスリルがあった。夜は姉と二人で勇気をもって夜の街にくりだしてみた。
ツアーより自分たちが多少恐怖や危険を感じた時の方が面白かったと思ったし、旅行した感じになった。
岡本太郎さんの名言で
「危険だ、という道は必ず、自分の行きたい道なのだ。」
という言葉を思い出す。
「いいかい、怖かったら怖いほど、逆にそこに飛び込むんだ。」
言葉が通じない場所、車が大渋滞の中横断すること、タクシーに乗ること、どれも怖かった。だけどまたあのハラハラ感を味わいたいと今になって思う。
コロナが収まったらまた海外に行ける自分になっていたい。ツアーじゃなくて自分の力でまた旅行しよう。
夕焼け
昨日と今日、夕焼けが綺麗だった。
暖かくなってくると行動範囲を広がってやる気がでてくる。
私は今一人になりたいのかもしれない。
友達といたら羨ましくて気持ちが苦しくなるし、
家庭を持っている主婦とか
おじさんとか、
彼氏のこととか結婚のこととか聞かれるともうすごく嫌な気持ちになるから
一人の方が楽だなって思う。
周りを気にしすぎだと自分も思うけど
気になって、自分が幸せになるまで
もう一人でいたいと思う。
たんぽぽ
私は人が好きだ。と思ってきた。
だけど、人と群れるのは嫌いなのかもしれない。
皆と一緒にいることは好きだ。
だけど合わせるのとか、
ちょっと皆と合わないと思ったら一人になりたいと思う。
一回皆と仲良く和の中で楽しくして、気づけば自分から去っていく。
そして今、自分は一人だなと思う。
綺麗に言えば
タンポポの綿毛と似ているなとバスの中で思う。
大勢の綿毛の中で楽しく過ごし、風と共に独り立ちをし、太い根をはり、どっしりと地面に構え、また綿毛になって別のところに向かう・・・
そしてタンポポの葉は苦みのある味がする。これを色々経験してきた味としたならば、
タンポポで人生が語れるのではないか。
私は綿毛のようにふわふわ漂い未だに居場所をさがしている状態なのだろうか、いつか太い根をはり、どしっと構える日がくるのだろうか。
