決断する時に
最近寒くなってきたから今日は湯船に浸かって暖かくして寝よう。
桃の香りのするバスクリンを入れた。
今日は23時までテニスをして、帰宅してきた。
湯船に浸かりながら「今日はテニスに行ってよかった」と思う。
メンバーは皆明るくて、
プライベートでは色々抱えているのかもしれないが、そんなことはあまり感じさせずにいつも気持ちの良い笑顔で接してくれる。
私もこんな風になりたいなと思う人達ばかり。
過去の自分に、「このメンバーに会えるような行動を起こしてくれてありがとう。」
そんなことを思いながらしばらく湯舟でゆっくりしていた。
運動して湯舟に浸かったし、体はポカポカ、最高のコンディションで布団の中に入る。
だが中々眠れない。
最近は余計なことを考えてしまうのだ。
会社を辞めた。その判断は正しかったのかどうか、
考えても無駄なことを考えてしまう。
その度に、”その決断は正しかった”という理由を考えて自分を納得させて眠りにつく。
私はいつも何かを決断するにも「お伺いをたてる」ことが多かった。
誰かに「いいねそれ」だとか、「こうした方がいいよ」に従うことが多かった。
特に親の言うことは間違いがないと思っている。
しかし、
社会人になって「自分で決断しないと」という気持ちが出てくるようになった。
事後報告が多くなる。
「いいね、やったらいいよ」この言葉がないだけで、すごく勇気のいる行動になる。
相談しながらも
「あなたの人生だから自分で決めなさい。」
「選択に間違いないように自分の思う通りにやりなさい」
そう言われたときは
「そうだよね、あなたには私の人生なんて関係ないよね」
そう卑屈な気持ちにもなることもあった。
自分に自信があるかどうかでこんなにも卑屈になったり不安になるものか。
自分の人生なのに。
失敗したくないし、成功できる道しるべを誰かに教えてもらいたいって。
だからこんなに考えてしまうんだろうな。
【失敗してもいいじゃない。】それは自信のある人が使う言葉。
決断をするとき、いつも出てくるもう一人の自分。
この人が出てきたら私は挑戦する気持ちが湧いてくる。
「今までの方が安心だし、嫌なことも我慢すればいいのではないか。この先安泰だし」
とうじうじ考えているとき
『そうだよねあなたには行動する勇気がないよね。』
『勇気がないよね。』
この一言でよし、やってやるぞって。思い切って行動に移す。
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~夢で~
私は友達と学校で勉強していた。
その帰り道、知らないおじいさんから姉のことを尋ねられた。
「姉ならうちにいます。」
と家の外から姉の名前を叫ぶ。
両親が顔をだす。
姉がでてくる。
「昔お世話になってね」とおじいさんが言い、姉とお話をする。
このおじいさんは余命が短くてお世話になった人に挨拶して回っているんだなと感じた。
姉も誰かの人生の1ページになっているんだな。って思った。
両親は暖かい目で見守っていた。
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両親は暖かい目でいつも見守ってくれている。
相談せずに決めた私の決断に反対もせず、
うるさく尋ねることもせずに
いつも味方になってくれる。
両親の優しい笑顔。
だいじょうぶ、その判断は間違ってないやってみよう。って。
そう思えた。
家族で過ごした日々が私を勇気づけてくれている。
#決断 #会社退職